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お口の健康、地域で支える
企業や自治体の皆さまと共に、高齢者のお口の健康を守ります。地域全体でフレイルを予防し、笑顔あふれる暮らしをつくるためのオンライン相談受付中です。
私たちのサービス(口腔フレイル予防)
健康ブログ:口とからだを守るヒント
いつまでも美味しく食べ、楽しく話すために。お家でできる口腔ケアや健康を保つコツ、食事の工夫をお届け。


歯科医だから見える老いのサイン⑧ーフレイル指数とフレイルアセスメント
フレイルの診断と評価について、このサイトでも複数回にわたりご説明させていただきました。フレイルに対して関心を高め予防や早期発見に努めること、もしフレイルが進んでいるならば、その進行を止めることが何より重要です。 しかし年齢が進むと、さまざまな病気や外傷と向き合わねばならない時があります。麻酔を行い外科手術を行う場合や、抜歯や切開など歯科の観血処置を行う場合など、フレイルが進行した体に多かれ少なかれ侵襲を与える場合があります。そのような時に一定の基準をもってフレイルを評価することは、治療を行う医師や歯科医師にとって大切な診断情報の一つとなります。多職種連携により治療効果を最大限に高めるためにも、その専門用語に触れてみたいと思います。 目次 <フレイルアセスメントー評価> ◇ 意義 ◇ 手術後のアウトカムの改善 <外科手術のリスク評価> ◇ 米国外科学会の外科的質向上プログラムACSーNSQIP ◇ 術後の機能回復に向けて <フレイルアセスメントー評価> ◇ 意義 ここで言うところの意義とは、あくまで外科処置や歯科での観血処置など、体に侵襲を与え
14 時間前


新しい糖尿病・肥満症治療薬の件
最近話題となっている2型糖尿病治療薬マンジャロの件で、興味ある記事を見つけました。マンジャロに代表されるGLP-1治療薬は小腸から分泌されるホルモンで、膵臓に作用し血糖値が高い時にインシュリンの分泌を促す作用があります。この作用をGLP-1受容体作動薬として利用することで、強力な血糖改善効果や体重減少効果といった作用に期待して糖尿病治療薬として使われています。 世界的なマーケッティングリサーチ会社イプソスのデータに基づいて、社会情勢をデータで読み解くサイトを運営しております、本川裕先生「社会実情データ図録」の記事内容を抜粋しました。医療に限らずさまざまな分野においてデータを集め分析する仕事を行う時には、集めたデータに潜む社会実情を背景に汲んだ分析が大事であることを、本川先生のサイトから学ぶことができると思います。ぜひご一読ください。 目次 <GLP-1治療薬の情報ルートは?> <肥満が深刻な国ほどGLP-1治療薬を知っている> <GLP-1治療薬の周知度の国際比較> <GLP-1治療薬の情報ルートは?> 情報流通ルートの年齢差(イプソス社)
2 日前


フレイルを予防する体づくりー身体活動と運動
高齢者の身体活動が健康に与える影響について、近年さまざまなことが分かってきました。厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023推奨シート:高齢者版」の中で、「高齢者における身体活動と総死亡および心血管疾患死亡との量反応関係」が書かれています。 1.何もしないより少しでも身体活動を行うことで死亡リスクが大きく低下する 2.推奨量を満たすことで死亡リスクはおおよそ30%低下する 3.推奨量を超える身体活動でも死亡リスクのさらなる低下が期待できる 4.やりすぎに相当する身体活動量はまだ明らかとなっていない 日本でのガイドライン改訂にあたり、高齢者に特化した身体活動が健康に与える影響に関して、まだまだエビデンスは十分には得られておりませんが、ひとつの目安となることは事実です。高齢でも適度な運動を続けることが大事、この事実は変わりません。 それでは高齢者に必要な身体活動・運動の推奨量はどのくらいのものでしょうか? 健康づくりのための身体活動・運動ガイド 推奨事項2023 目次 <成人・高齢者の身体活動・運動の目安> <多要素な運動が必要>
5 日前


歯科医だから見える老いのサイン⑦ー日本口腔衛生学会の提言
フレイルやオーラルフレイル予防、高齢者の健康寿命の延伸へ向けて社会は大きな関心を向けています。各学会が主導する学術研究においても基礎研究をベースに、啓発活動などさまざまな取り組みを行ってきました。 今回は口腔機能と全身の健康維持・増進に向けて早くから情報を発信し続けてきた日本口腔衛生学会が、2017年に日本口腔衛生学会誌へ寄稿した「認知症と口腔機能に関する声明」をご紹介いたします。 口腔機能は全身に影響する 国内の主要大学合同の政策声明委員会と日本口腔衛生学会疫学研究委員会、さらにワーキンググループにより公表されました。リンク先は以下に掲載します。 ↓ ↓ ↓ 日本口腔衛生学会誌 J Dent Health 67: 251-259, 2017 この中で、文献レビューから集められた認知機能と認知症の発症に関連する要因として、口腔機能との関連が示唆される部分を抜粋し、主要な部分のみ簡潔にまとめてみたいと思います。 文献レビュー:認知機能の低下や認知症の発症に関連する要因 1.認知機能の低下や認知症の発症に影響する要因 口腔機能に関連した
7月2日


歯科医だから見える老いのサイン⑥ーオーラルフレイルが全身に与える影響
オーラルフレイルと呼ばれている口腔機能の虚弱ですが、その病態はまだまだ分かっているとは言えません。とくにオーラルフレイルが健康にどのような影響を及ぼしているのか?その研究は端を発したばかり、病態解明には未だ不明な部分が多く、研究の成果を待ち望んでいるのが現状です。 汎用文献検索アプリのひとつ「メディカルオンライン」で文献検索を行いました。キーワードは「オーラルフレイル」「健康」とし検索した多くの文献の中から、とくに興味を引いた関連の最新の文献を探しました。その一つが、札幌医大保健医療学研究科博士課程の池野先生の論文です。その結果から得られた知見を、簡単にまとめさせていただきます。 「オーラルフレイルと健康との関連に関する国内の研究動向」 引用:Kohei Ikeno: Domestic research trend on the association between oral frailty and health. Sapporo J. Health Sci. 15:15-21(2026) 目次 <研究方法を簡単に説明> ◇レビュー・マトリッ
6月30日


からだの疾病の克服にはメンタルヘルスも考えるべき
人口動態統計によると令和7年(2025年)の主な死因の構成割合は、悪性新生物(腫瘍)23.8%、心血管疾患(高血圧症を除く)13.9%、老衰13.5%、脳血管疾患6.3%、肺炎5.3%、誤嚥性肺炎4.1%となっています。 令和7年主な死因の構成割合 死因別死亡率(人口10万対)の年次推移をみると、悪性新生物や心血管疾患による死亡率はやや下方へ向いたとはいえ、依然として高いまま推移していますが、脳血管疾患の死亡率は低下している傾向にあります。それに比較して、長寿社会を迎えた背景により老衰による死亡率が上昇していること、平成20年以降やや低下傾向であった肺炎による死亡率は、令和元年以降では上昇してきているのが特徴です。 医療水準が他国に比べて高く、医療機関を受診するまでのインフラも世界でTOPレベルの日本ですので、三大疾病といわれている悪性腫瘍、心血管疾患、脳血管疾患の死亡率は低下する傾向にあります。しかし老衰や肺炎、誤嚥性肺炎など高齢者に特徴的にみられる疾病による死亡率は、横ばいかやや増加傾向にあります。 死因別死亡率の年次推移...
6月26日


歯科医だから見える老いのサイン⑤ー口腔機能低下症
オーラルフレイルの基礎知識をご理解していただくこのシリーズですが、5回目となりました。オーラルフレイルの概念をお伝えする時に、もう一つ重要なキーワードを簡単にご説明しなければなりません。「口腔機能低下症」という概念です。 目次 <口腔機能低下症とは> ◇口腔機能低下症の考え方 ◇特徴 <口腔機能低下症の診断> <口腔機能低下症とは> ◇口腔機能低下症の考え方 口腔機能低下症という医学病名を考えるにあたり、基本的には日本老年歯科医学会が2016年と2018年に示した学会見解の論文が基本となり、多くの関連学会や歯科医師会がこの考え方を支持し、臨床現場で採用しています。日本老年歯科医学会のサイトから抜粋させていただきます。 ・・・「口腔機能低下症」とは、加齢により口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」等の機能が少しづつ低下してくる症状です。「口腔機能低下」を早期に自覚することで生涯にわたり、食べることを楽しみ、会話に花を咲かせ、笑顔が続く健康長寿を支えます。・・・ 日本歯科医学会サイトより転載 ◇特徴 口腔機能低下症は、歯科医師によ
6月25日


歯科医だから見える老いのサイン④ーオーラルフレイルの評価
オーラルフレイルは、咬みにくさや食べこぼし、むせや滑舌の低下など機能が低下した状態から機能の低下にいたるまで、概念として4段階にステージを分けてそれぞれ治療の介入や指導方法が異なります。 前回の記事ではその概念や定義について、ご説明させていただきました。 ↓ ↓ ↓ 歯科医だから見える老いのサイン③ーオーラルフレイル オーラルフレイルに始まり、さらに進行した病的状態である口腔機能低下症にいたるまでの一連の流れの中で、医療職の方はその症状を理解しフレイルの評価に役立てていく必要があります。しかし未だ正式な評価方法は確立されていないのが現状です。 今回の記事では、オーラルフレイルの評価法について現在まで報告されている方法について、簡単にご説明させていただきます。 目次 <オーラルフレイルの評価の視点> <実際の評価法> <オーラルフレイルの評価の視点> ◇ オーラルフレイルは可逆性であり、早期の対応で健常な状態に戻ることができる。 ◇ 全身のフレイルと密接な関係がある。 ◇ 口腔機能の問題だけでなく、全身的あるいは精神的な問題を含んでいる。..
6月21日
活動実績とご利用者様の声
200%
イベント満足度
100%
ご利用者様の満足度目標
参加者の声
「和楽健美さんに伺うようになってから、毎日がとても賑やかになりました。スタッフの方々が優しく声をかけてくださるので、心強くて安心です。新しい仲間との交流も楽しく、心から元気をもらえる大切な居場所です。」
和楽健美 利用者様より
口腔フレイル予防等の歩みを通じ、地域と心がつながる安心の場を築いてきました。皆様の温かな声をご紹介します。
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